片岡義朗プロデュースによるアニメ作品は130本以上

慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、アサツー・ディケイ(現ADKホールディングス)、マーベラス取締役、ドワンゴ執行役員。現在プロデュースハウス、コントラ代表取締役。
◾️プロデュース作品アニメ
「タッチ」「るろうに剣心」「HUNTER×HUNTER」「クレヨンしんちゃん」「ドラゴンクエスト」「遊戯王デュエルモンスターズ」「家庭教師ヒットマンREBORN!」「キテレツ大百科」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「蟲師」など130作品。
◾️プロデュース作品2.5次元ミュージカル
「テニスの王子様」「HUNTER×HUNTER」「美少女戦士セーラームーン」「聖闘士星矢」など50作品。

片岡義朗

片岡義朗プロデュースによる
アニメ作品は130本以上

思い起こせば、私の人生は日本のアニメ成長と共にありました。「タッチ」「るろうに剣心」「HUNTER×HUNTER」「ドラゴンクエスト」「クレヨンしんちゃん」など時代の記憶に刻まれた作品のプロデュースや2次利用の展開はもちろんのこと、日本のアニメ産業発展の当事者として、常に最先端のビジネスモデルに挑戦し続けました。主なものとしては、声優ラジオ番組と言うジャンルを作った「アニメトピア」、多くのアニメーション作品を生むだすきっかけになった製作委員会システムの発案創出実施、アニメ専門CSチャンネルのアニマックス創設、そして2.5次元ミュージカルのプロデュースですが、これらは全て日本初の事業です。特に2.5次元ミュージカルは1999年にSMAPを起用してプロデュースした「聖闘士星矢」をきっかけとして、2003年にプロデュースした「テニスの王子様」以降爆発的な広がりを見せ、今では2,000億円以上の市場を持つジャンルに成長しました。
もともとこの2.5次元ミュージカルは、ミュージカルの本場である西欧へどのようにしたら日本発のオリジナル作品を届けられるのかを考え抜いた結果誕生しました。そして、それを実現させるためには発信基地が必要です。NYのブロードウェイやロンドンのウエスト・エンドのように2.5次元ミュージカルを常時公演しているミュージカルストリートです。それは、ある意味世界に類を見ない全く新しい大人のためにディズニーランドとも言えるでしょう。そのことを考えると、身体全体が震えるばかりの興奮を抑えきれません。アジア初のミュージカルストリートは全世界に驚きと興奮をもたらすのは間違いないでしょう。最高の設備と最高のサービスで世界からの皆様をお迎えでくる施設を作ることがC+の大きな使命であると考えています。